英検のメリットについて

英検は資格試験の一つで、自動車運転免許のように免許証が無ければ車の運転ができないのとは違い、本来、自己啓発のようなもので英検資格がなければ何かができないといったものではありません。ところが、英検資格を持っていると、いろいろなところでメリットがあります。当然と言えば当然ですが、とくに、上の級に行けばいくほどたくさんの恩恵にあずかれます。


英検の優遇ポイントやメリットについて

センター試験に対応する英語力を養うことができる

英検の出題形式には、高校や大学の入試試験と多くの共通点があります。
例えば、センター試験のリスニングテストには、会話や文章を聞いて質問に答える形式があり、英検の準2級や2級のレベル・出題形式との共通点が多く見られます。筆記試験においても共通の出題形式が多いので英検の受験対策をすることによって、センター試験に対応する英語力を養うことができます。まさに一石二鳥です。

通訳案内士試験で優遇される

「通訳案内士試験」は通称「通訳ガイド試験」と言って、 観光庁長官が実施する資格試験です。
英検1級合格者は筆記(一次)試験の外国語(英語)科目の受験が免除されます。
通訳ガイドの仕事は、有償で外国人に付き添って、外国語を用いて旅行に関する案内をすることです。

海外留学時に役立つ

英検は世界各国の教育機関で海外留学時の語学力証明資格に認定されています。
現在、米国、オーストラリア、カナダ、ニュージーランド等、海外の約400の教育機関で認定されています。

2015年5月時点でカピオラニ・コミュニティカレッジに入学した日本人留学生は約 280名、うち実用英語技能検定を活用しての入学者は 47 名です。
ただし、留学基準は、準2級以上で、正規授業への参加が可能なのは2級の1次試験を75%以上の正答率で合格していることのようです。

英検資格があれば学校の入試などで優遇される

英検資格を持っていると入学金・授業料免除や英語科目の単位認定など、全国の大学、短大、高専、高校によってさまざまな優遇措置を受けられます。
優遇措置を受けれる英検のレベルは学校によって異なりますが、目安は大学、短大では英検2級以上、高専、高校では英検3級以上が多いようです。

2015年4月現在、1848校で英検資格の優遇措置が受けられます。ただし、この数字は公表可能な学校となっているので実際はもう少し多くの学校から優遇措置をうけられると思われます。

英検各級で優遇措置が受けられる大学数

下の表は、大学における英検資格の優遇措置の一覧表です。
見てわかるとおり、高校卒業程度の実力が必要な英検2級以上の級にメリットが大きいのがわかります。
1級と準1級とではそれほどメリットに開きはありません。

優遇措置 1級 準1級 2級 準2級 3級
大学 504 502 411 244 59
試験免除 40 40 34 22 2
判定優遇、点数加点 153 153 145 106 38
出願優遇、出願条件 推薦入試など 189 189 177 124 22
授業料、費用免除 27 27 27 22 6
奨学金支給、給付金 13 13 13 9 2
単位認定 300 298 218 97 18

2015年4月現在の情報

英検各級で優遇措置が受けられる高等学校数

次は、高等学校における英検資格の優遇措置の一覧表です。
1級、準1級、5級は、現実的でないので記載していません。
見てわかるとおり、中学卒業程度の実力が必要な英検3級以上の級にメリットが大きいのがわかります。

優遇措置 2級 準2級 3級 4級
高等学校 1110 814 454 41
試験免除 16 14 10 0
判定優遇、点数加点 315 308 245 30
出願優遇、出願条件 推薦入試など 154 149 104 10
授業料、費用免除 5 5 2 0
奨学金支給、給付金 6 6 3 0
単位認定 716 430 170 9

2015年4月現在の情報


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